地震への備え

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身の安全の備え

揺れを感じたら、まずは丈夫な机やテーブルの下に身を隠しましょう。座布団などがあれば、頭を保護するのに役立ちます。揺れが収まった後は、台所やストーブの火の始末を行いましょう。ガスの元栓を閉め、電気機器はコンセントを抜いてください。

避難する際は、電気のブレーカーを落とし、ガスの元栓をしっかり閉めることを忘れずに。避難は徒歩で行い、持ち物は最小限に抑えましょう。また、服装は動きやすいものを選びましょう。避難経路となる廊下には物を置かないように心がけてください。避難所に向かう際には、非常持ち出し袋を準備しておくことをお勧めします。

家具やガラスの対策

家具や家電の転倒防止:地震の際、大きな家具や家電が転倒して人を怪我させる恐れがあります。特に本棚や食器棚、テレビ、冷蔵庫などの重い家具は、壁に固定したり、転倒防止器具を使って安定させることが重要です。また、重い物は下に、軽い物は上に配置することで、転倒のリスクを減らせます。

窓ガラスの飛散防止:地震による衝撃で窓ガラスが割れて飛び散ることがあります。そのため、飛散防止フィルムや衝撃吸収フィルムを貼ることを検討しましょう。これにより、ガラスが割れても飛び散りにくくなり、安全性が向上します。

非常用持ち出し袋の準備

基本的な生活必需品:停電や断水、交通機関の混乱などに備えて、非常用の持ち出し袋を事前に準備しておきましょう。以下のアイテムを揃えておくと、万一の事態に備えて安心です。

  • 食料(缶詰、乾パン、レトルト食品、エネルギーバーなど)
  • 飲料水(1人1日3リットル×数日分)
  • 簡易トイレやトイレットペーパー
  • 使い捨て手袋、マスク
  • 懐中電灯、予備の電池、ラジオ(電池式)

これらの物資を定期的に確認し、必要に応じて更新しておくことも大切です。

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